第04話 冒険とは・・・

会社の同僚であるKZAC氏(通称:Kちゃん)が
氷や俺の誘いにのってまんまとUOに参戦してきた

Kと俺は連日のようにムングロ墓場で骨を叩きまくった
ヤングも取れ、リコール魔法を常用するようになった
色々魔法を使ってみたりしているうちに
なんとかマークの魔法が使える程度までマゲもあがり
ルーンブックも手に入れた
12月上旬の頃である

バースト時間帯は戦士としてのスキル上げに費やして
夜中の1時からKと俺の冒険が始まる

この冒険とは、ブリテンを起点にルーンを持っていない
街、ダンジョンへ徒歩で向かってルーンを焼き歩くというものである
これを毎晩(!)繰り返して、少しづつルーンブックを埋めていく
当然ダンジョンは、行っただけじゃなくて中に入って様子見をするわけだ
ブリタニアの世界を良く知らない俺にとっては
非常に心躍らせるイベント(?)でだった
寝不足が続いたけどね(汗

さて、特に印象に残ったのは2つのダンジョンでの出来事である

〜ダンジョン コブトス〜
公式ガイドブックを見ながら注意深く中に入っていくと
鈴木土下座衛門(ゲイザー)に襲われた
ターゲットされたのは、俺だった
Kに巻いてもらいながらひたすら叩く
当時レジは、30も無い状態で、魔法攻撃をくらうと
俺は巻いてもらっているにもかかわらず瀕死になる
なんとか勝利することができた

さらに先へ進むとストーンハーピーなるモンスタに出くわす
当然攻撃するが・・・堅い、めちゃくちゃ堅い
Kと俺は10分以上かけてなんとか倒すことができた
「お金いくらもっているかなぁ」
なんと1000gpももっているではないかぁ!

ムングロ墓場で稼いでいる俺達にとって
非常に大きい収入であった

〜ダンジョン ダスタード〜
ダンジョンに入って少し奥へいくと、ドラゴン発見!
早速叩くのだが・・・今思えば愚かな行為である
ガブ、バシッ、ボボボ〜(っと音がしたわけではないが)
あっというまにHP0に・・・
「あぅ〜」情けない声が聞こえ画面は灰色・・・
あっさり死亡しました
Kも死亡、周りもうじゃうじゃいるし・・・
周りに人がいないので、蘇生してもらうこともできず
結局荷物をあきらめて、幽霊のまま近くの神殿まで
ダッシュするはめになりました


そういえば、この頃はまだ人少なかったなぁ
ダスタードに人いなかったし
コブトスでもほとんど人に合っていない

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